一般社団法人
日本エンパシー協会
日本エンパシー協会について
人の心は多様性に溢れています。
自分がどんな価値観や願いを持っているのか、自分を衝き動かすものは何なのかを知ると自分を大切にすること、他人を大切にすることができるようになります。
社会で生きる私たちにとって、人と上手くやっていくことは自分を抑えて相手を優先することになりがちです。
共感(エンパシー)の世界観を知ると自分を大切にしながら相手を大切にする道が見えるようになります。
それぞれが心の奥にある大事な願いに自覚的になり、明るみに出すことで心からのつながりをそこに創り出すことができます。
その連鎖が社会の中に生まれていったときに、分断された世界ではなく、共創の世界が生まれます。
協会コンセプト
様々な障壁を共感によって突破する
人と人とが手を取り合って協力する社会を目指します。
そのためには物心両面での共有が大事になってきます。
独占したり相手より優位に立つことを志向するのではなく、
弱さも共有しながら共に新しいものを創っていく姿勢を
人々の心と社会の文化に醸成していきます。
代表あいさつ
代表理事 岩村 誠司
自分と繋がること。その意識
自分を大切にするって、いまいちピンとこないこともあると思います。
それはわがままを言うことでもないし、傍若無人にふるまうことでもありません。
自分がどんな願いを持っているのかを知り、その願いを尊重すること。
それが自分を大切にすることです。
願いを尊重することは願いを叶えることだけではなく、
ただそこに在ることに耳を傾けて存在を認めてあげること。
それも尊重することの一種です。
自分に繋がる感覚を持ったときに、人と自分は全く違う価値観を
持っていることに体感的に気づき、同時に人と自分が持つ共通の願いにも同時に気づきます。
そのいとおしい体験をたくさんの方が経験できるようになればこれほど嬉しいことはありません。
略歴
一般社団法人日本エンパシー協会代表理事。
一児の父。 発達障害の分野で最大手の株式会社LITALICOの社員でもあり、保護者向けのペアレントトレーニングセミナーや私立小学校の教員全体に研修も実施している。
エンパシー(相手を理解しようとする姿勢のある共感)と出会ったことで、自分自身を大切にすることを体感的に学ぶ。それにより、これまで硬く閉ざしていた心が変化し、家族を含めた人間関係の改善・新たな価値観の発見など数多くの気づきを得る。
そういった自身の経験から2021年9月に一般社団法人エンパシー協会を設立。
認定講師と共に、共感者講座の実施、オンラインコミュニティ運営、企業様と提携しメンタルケアの実施・新たなマネジメントの確立や会社風土の醸成へ寄与、その他複数のプロジェクトが進行中。
今後も仲間と共に、人々の意識の姿勢や在り方といった側面から世の中の障壁を突破することを体現していく。
法人事務局
事務局長 金谷香代子
私が共感やエンパシーに出会ったのは約2年半前、その時は生きづらさを抱え、自分を知りたい一心で共感を学びました。
あの時共感に出会ったおかげで確実に今の私があります。
生きていると目を背けたくなるようなこと、理不尽と思うような出来事は起こります。
その時にどう自分と向き合うのか。
そしてその中にどんな願いがあるのか。
共感は確実に私の中で根付いています。
エンパシー協会と共に成長していけたらと思っております。
認定講師の皆さま、そして会員の皆さまが安心して学び、自分自身の心と向き合える場となるよう、少しでもお役に立てたらと思っています。
よろしくお願い致します。
ほかのサービスとの違い
心を扱う講座との違いについて
カウンセリング
不安や悩みなどの問題の解決を目的とし、専門家による心理的な援助行為を指します。カウンセラーは対話やサポートを通して、相談者本人が主体的に問題の解決に向けて取り組めるよう導きます。
エンパシー
エンパシーは自分の内側に深く潜り、自分とつながることを目指していきます。主体性をその人に渡し、回復や成長にも意図を置かずにただ自分の中に何があるかを探っていくための技術や在り方を学んでいきます。
コーチング
目標を達成し成果を出すことが大きな目的となります。そのために必要なスキル・知識・考え方備え、行動を支援するプロセスのことを言います。対話を通して相手自身から様々な考え方や行動の選択肢を引き出します。